釜石まるごと鐵鍋プロジェクト
まず、自分たちが楽しむこと。
B級グルメ?
八戸のせんべい汁や、横手の焼きそばのような昔からその地方で食べられていた特色ある郷土料理というのが釜石にはほとんどありません。
釜石の海の幸、山の幸を鐵鍋で楽しむ。
ただ、幸いなことに釜石は『前を海』・『後ろを山』に挟まれており、海の幸・山の幸・里の幸は豊富にあります。
製鐵の歴史は釜石の歴史
私たちの暮らす釜石には、世界に誇れる製鉄の歴史、鐵(くろがね)の文化があります。我が国初の洋式高炉や製鉄所だけではなく、鉄・銅の産出で国内最大規模を誇った釜石鉱山の歴史など
産業やものづくりの背景があります。
南部鉄器の原料は釜石産だった。
今や日本のみならず、世界でも通用する《南部鉄器》。釜石と南部鉄器との関係は釜石製鉄の歴史とそのまま重なります。
南部鉄器の材料である鉄は、それまで県北部の久慈地方で採れる砂鉄を主に使用していたようです。
しかし、1854年、近代製鉄の祖と呼ばれる大島高任が釜石に洋式の高炉を作り、日本で初めて鉄鉱石から銑鉄を生産することに成功。それ以後、南部鉄器の材料は砂鉄から銑鉄(せんてつ)へと変わっていき、現在のような大量生産に対応することができるようになったのです。
使う素材と道具にこだわって工夫と創造を楽しむ。
そこで、豊富な地産の食材と釜石とも縁の深い南部鉄器の鍋を使い、その組み合わせと料理を楽しむ。新たな釜石の楽しみを創り出す。そんな願いが込められています。


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